今回試奏してみたのはこちら…

それぞれ見た目でも特徴が有りますねぇ…
ワークマンで買った、耐熱の軍手しながらアッチアッチヽ(;◇;メ)ノと作業しました…
演奏は…私ですのでw巧いとかそう言う所は聞かなかった事にしてくださいねw
色々考えましたが、フェンダーアンプの一番良いサウンドって思い浮かぶ、SRVのフレーズを
出来るだけ良い環境で聞いていただけると違いが顕著に現れるかと。
最悪モニター用のヘッドホンで…
mp3にした時点で多少劣化してますので違いが分かると良いのですが…
あくまで録音での状態ですから、実際はもっと違いが顕著ですよん。
では行ってみましょう!!

使用機材
ギターはいつものNaviストラト(ビルローレンスL250フロントポジション)
シールド ベルデン#9778
ジャック G&H ハイクオリティ−、OFC(無酸素銅)チップ
アンプセッティングは↑の画像のまま、動かしませんでした。
マイク・Behringer B-5/BehringerB-2 Proセッティングは画像の通り
ミキサーI/F YAMAHA MW10
DAWソフト Cubase
イコライジングはすべてしてません。
デフォルトのコンプを軽ーく掛けて聴感上に近くしてある程度のミックス状態です。
TANG-SOL 6L6GC-STR(ロシア製)

こちらは、テストでずっと使用していたタングソル、やはりダークな印象ですねぇ。
ココまでゲインを上げない状態は結構良いです。ブレークし始めるとローがグズグズ言い始めます。ただ、聴感上の歪み感は強いですね。
女性ボーカルやジャズ・ブルース等には良いかも。
さて、次は
TAD(Tube amp doctor)6L6GC-STR
こちらはRCAブラックプレートを模して作られた真空管で、アメリカのアンプビルダー・テクニシャンフォーラム等で評判が良かったモノです。

あ、弾いた瞬間違いますね…弦がフレットに当たる音、弦がこすれる音(最後の6弦のスライドでキュッてなりますね)までリアルに再現されてますね。
パキッと元気なイメージがしますね。ロックっぽいw
正直、現行管&C国製っつ事で期待してなかったんですが、良い意味で裏切られてます。RCAが手に入らなかったらコレも良いかも!!
Groove Tube GT-6L6GE

次はグレープレートのサウンドです、こちらはGT社がGEと同じ生産ラインまで再現して生産しているGE管のレプリカです。
さすがさすがwこの管、エージングもソコソコに録音しているのにも関わらず、RCAが元気が一杯な印象に対してレンジ感の広さとヘッドルームはこちらのほうが余裕がある感じです。
今回はSRVのフレーズですから割食っちゃった感は有りますが、他のフレーズだったらわからないですよ〜!!ヽ(´▽`)ノ
RCAの次…と言われたらコレかなぁ…迷っちゃうなぁwww
グレープレートのGEは本物を試して一発で気に入って、恋焦がれて探したんですが…なかなか良いモノが見つからなくって某6L6GCマニアにご相談した所…
「グレープレートなら現行管で良いのアルよ!!」と紹介されたのが…こちら…
(某人物はお二方ほどいらっしゃいましたがwどちらも口を揃えて…と言うのが決定打ですw)
さて、真打ちはこれ…
RCA 6L6GC

こちらは某…wから『この人の出品物だったら間違いなく本物だよ!!』とご紹介していただいたオクの出品者から購入w
メーカーのシルクプリントは片方は有りませんでしたが、私は全然そんなの気にしないwのでラッキーでした!!
歪ませた時のコシの在り方、ピックアップの早さ…ローレンジの追従性、やはりと言うか、人気があるのがうなづけます。パワー管の場合、バイアス設定でも色々音が変わるのですが、この管が凄いなぁと思うのはテキトーにw合わせるだけでバリッとしたサウンドがすぐに出て来る所…また、そのレンジが広い所です。
作りが良かった時代のUSA製って事でかなり耐久性もあるようです。
TweedでもSRVサウンドじゃんwってのが実際の感想…
シンプルな設計のアンプの方がこういった傾向は強いのですが、シンプルなだけに恐ろしく早いサウンドになりますねぇ…
後は好みの世界ですね。どれも一定水準は行っている管ですからキチンとバイアス調整してベストセッティングで鳴らせばイケてるサウンドになると思います。
私の演奏ですのでお聞き苦しい部分も有ろうかと…w最後までお付き合いくださいましてありがとうございます〜!!