2008年12月23日

Orange Squeezer修理依頼

友人Yっさんから音が出ない…とお会いした時に預かったOrange Squeezer…
懐かしい…w
高中サウンドですねw

Orange squeezer01

復刻版も出ているみたいだがこれは、紛れも無くビンテージもの…故障の原因は…あれ?ジャックの所の線が切れてますよ…でしたヽ(´▽`)ノ
Orange squeezer02

つか、そりゃ音は出ないよな…

付けなお…あれ?付け直し…ん?w
ビンテージエヘクタの修理の典型的なパターンwリード線が劣化してハンダを受け付けなくなっちゃってますorz
なるほど…これはちょっとハンダづけで直す…とか言うレベルの修理では治りませんね。

これは幾らハンダを付けてもダメでしょう…
よく見ると…何回もチャレンジした痕跡が…爆

ハンダ…コレヤバイッすwww匂いからすると相当レアものw

リード線もこの時代のGEのモノがあるので代用して修理完了…

基板はこんな感じです。この時代の海外製品って基板がしっかりしてます。
20年以上経っているのに経年変化が殆どない。。。見習いたい物です。
Orange squeezer03

ちゃんと音が出たw
ビンテージエヘクタ…たまにこういう個体に遭遇します。リードが酸化してしまってるので交換するしかないんですよね…下手に新しい配線にするとサウンドも変わってしまうので配線材の特徴は捉えておいた方が良い…って見本のようなお話しでしたw

ギターに取り付けてみました。
ハッタリ効きますよwなんじゃコレ?みたいなw
シールドを引き回した先にエヘクタがあるって訳ではないのでバッファ効果もあるのかな?
しかし、派手にアクション付けたりしてぶつけたら大変そうですねw
posted by シュウ at 12:53| Comment(4) | TrackBack(0) | Orange Squeezer修理