とは言え,現行買うよりは高くついてますけどねwww
MXR PHASE100、資料として購入しちゃいましたw
見た目なんてどうでも良いのさ…w

左側のツマミが位相の変化をコントロールする。軽く掛けるPHASE45っぽいの(ツマミ位置一番左側)から、ぎゅわーんぎゅわーんと深い係まで(一番右側)まで4点セレクタで選択出来る。
今思うと,CharさんのJCを使って居た時期のジュワーンジュワーンってノイズってコレのせいかもしれないwww
右側のツマミはフェイザーで付いてないと困るwSpeedコントロール。
多分,こういうエフェクターだから、しょうがないんだけど…w
使うサウンドって皆同じセッティングだと思う(爆)
話は変わるけど,修理等で一連のMXRエヘクタ…往年の名機ってヤツですねw
預かるんですが,基板はグラスコンポジット製、中のクッションのスポンジ等が張り付いちゃっていたりw電池スナップが断線していたり、そう言う個体は有りましたが,余程保存状態が悪くない限り、機能的におかしくなっていたりはしない事が多いんですね。
(もちろん、湿気の多い押し入れの奥等に有るのはサビがポットに回っていたりするんですが…)
そんなもんですので,そんなに致命的な故障と言うのは無いのがスゴい所!!!
国産のビンテージエヘクタの殆どが紙フェノール製の基板だったりするので、高温多湿の我が国w湿気を吸い込んであり得ないほど膨らんでいたり…
パーツを交換するにも気をつけてハンダを除去しないと,基板のパターンが剥がれてしまったり…
(こういう者が多いからオレみたいなリメイク屋が出て来るんだと思うけどさw)
元々10年以上も使われる事,ましてや、ビンテージエフェクターなんてモノが出るとは誰も思っていなかったのでしょうがない事なんですけどね。昔はMXRのエフェクターなんてプロでもない限り中々買えなかった…JENもそうだったけどね。
高校生はグヤとかマクソン、ボスですよw
いやぁ…でも、状態が悪いのはダイナコンプのビンテージものは、まずふたが開かなかったけどさwww
せいぜいセラミックコンデンサが湿気吸ってあり得ない感じになっていたりねwww
押し入れの奥は危険地帯ですねw意味不明w
今回の個体も電池スナップの接触が悪かったので交換…そのうちクリフのスナップでも入れてあげましょうかねw

殆どサビのような経年変化はない…
基板のパターンは細いけど、ハンダを回しているのかな?
いわゆる増幅段に使われているオペアンプはTL022ってデュアルオペアンプなんですが…GGGに或る回路図にはTL072が指定してある…
時代に寄ってこの低消費電力型のオペアンプが使われているのかもしれない。
さて、PHASE45、PHASE90とこちらも人気なんですが…
PHASE100との決定的な違いは…
このピンセットで差しているパーツ、フォトカプラが使用されている事…

この中で何が行われているかと…言うとですねw
まず、Cdsって部品の事を説明しないとイケない訳なんですが…
Cds…光を感じて、暗いと抵抗が掛かる,光を感じると抵抗が減る…単純に言うとそう言う部品…まぁ色んな用途に使われている訳ですw
エレベーターの扉のセンサーにも使われているんじゃないかな?他にも皆さんの身近に色々あるでしょう…
LEDとCdsの組み合わせで出来たモノがフォトカプラ(LDRとも言う)
マイミクさんの中にはコレを制作してしまった強者もいらっしゃるw
まだこういうのが無かった時代に作られたのが、ジミヘンのアメリカ国家であまりに有名なシンエイのUNI VIBE…原理としてはランプとCdsで位相をコントロールする訳ですね。
メリットは、電気的に繋がりは無いので…ノイズが少ない…のか?w
私見も含めて、フォトカプラを使用したフェイザーは電気的にコントロールするフェイザーに比べ…可変が滑らか…って事だと思いますw(自信無しw)
原音が有って,ソレを少しずつ遅らせ、原音とミックス…
その際に45度なり、90度なり位相をずらして、ミックスするとフェイズサウンドに…
と、書くと簡単な仕掛けなんですが…(笑)
これを実際機械的にヤルって考えた人はスゴいですねぇ!!!
コーラスは反転させず原音とミックス…と…揺れモノ系ってのは遅延エフェクトの発展型なんですね。
巧くまとまったようですので(何処がだよ?w)今日はこの辺で…