色々スイッチ付けたりツマミを増やしたんだけど、ツマミだらけの筐体はSPIのさいとうさんの専売特許なのでコレくらいで勘弁しておこう…実は、組み込むのが大変でもうやりたくない(笑)
BODYと言う見慣れないコントロールは要するにバリトンスイッチ、イコライジングの山を変える頃ができる。
いろんな方法があるが、1段目のコンデンサの数値を4種類セレクトできるようにした。
更に反対側の左端は、ブースターのコントロール、上側はブースト量、下の小さいツマミはカットオフのトーン。
そしてスイッチ、クリップは、ダイオードクリップは飽き飽きしてるのでw人気のあるLEDとMOS-FETと言う何ともミーハーなwセレクトw
得意のプレゼンススイッチと、フラットスイッチ、フラットと言うのはアレだ、TS系を使ってると必ず出てくる、ミッドの鼻ツマミ感、コレを解消する。ミッドのロールオフをイヂる部分を変えてるだけだけどねw
ボディスイッチと合わせるとTSじゃ無くなっちゃうw
やりたく無いと書いている通り、コレは本当にやりたくないので没ネタ(フリじゃない)
定番と言うモノにイロイロいじるところを増やしていくのは良いが、UI(ユーザーインターフェイス)としちゃどうなのかな?という疑問も発生して、何より、ウチらしくないw
シンプルに繋げばいい音が出れば良いwと思ったかなw(勿論イロイロイジる楽しみってのも否定しませんよ)
ただ、現場で迷うような音作りはしないに越したこたはないですからね〜。

流行?なのか知らんけど、よくFETクリップに付いて良く聞かれるのだけど、かんたんに言うとFETという増幅素子(トランジスタみたいなものなんだけど正確には区分けされてます)を『クリッピング』に使ってる訳です。
元々これを初めて製品でやったのはZEN DRIVEだったかと思います。
クリッピングに使われるディヴァイスは、今まで…
ゲルマニウムダイオード
シリコンダイオード
(ショットキーダイオード)等
LED
が主流だった訳ですが、これに新たに、FET(MOS FET)も使われるようになったと言う事です。
ダイオード(LEDはダイオードの一種)が主流だったのが、FETというディヴァイスが増えた!!と
言う訳なのですが…
実はFETという素子は、しきい電圧以上になると特定の方向に電流が流れる性質を持っており、ようするにFETもダイオードとして使用していると見てOKです。通常、D(Drain)とG(Gate)を束ねてカソード、S(Source)の足をアノードという感じで使用します。これもダイオードとして(のような動作)で使われてるのでした。
もちろん、ダイオードとLEDでキャラクターが違うように、FETもオシロスコープ等で波形を見るとまた違っていたりするのが厄介ですw
ただ、どんな素子・パーツもキャラクターを持ってますのでそのパーツがどんなものでどう使われているか?が重要で、闇雲にパーツを交換した所でサウンドが突然良くなる訳では無いと言う事でw
歪みモノの場合、このキャラクター造りが設計の全てで、ともすれば回路自体はどれも似たようなもののはずなのに、音が違うとか、主張する部分が出て来たりするのでオモシロいとも言えます。