2012年03月02日

ド素人のためのオリジナルエフェクター製作

さ、寒いっすね。

南房総はさすがに雪は降らないけど、寒い日が続きます。

海も激荒れwこんな日は色々出来るからこれはこれでアリなんすけどね。
流石に収入の心配はしてます(爆)

お友達のGEEKSエンドウ君(多才な人よねw)の著書『ド素人のためのオリジナルエフェクター製作』のP43の回路図のブースターをブレッドボードで組んでみました。

ブレッドボードッつーのは学研のオマケ教材みたいなちょっと楽しくなるカラーリングの回路実験機なんですけど。

P3020125.jpg

ねっwなんか楽しそうでしょ?

簡単に言うと、パーツを差し込んで、回路を作っていけると…そんな開発者向け機材なんですね。
画像の縦方向に差込口同士がつながっている状態(パーツが載ってるところね)なのね。
で上のほうには2本電源用にプラス・マイナス(グランド)の差込口がつながっている。
大きさはそれこそ色々、秋葉などの電気パーツ屋に行くと「こんな可愛いサイズのがあるんだ!!w」
とか、便利グッズが販売している。

因みにシュウがこの手のグッズで飛びついたのは2.1mmサイズのDCジャックをボードに差し込むパーツ、自分で半田付けして組み立てるだけ。
で、センタープラスだからセンターマイナスのDCアダプターを使うときは逆に差し込めばいいだけ…
006p電池でも良いし、DCアダプターでも良い。

もう時間も遅いので音は出してませんがコレくらいの回路なら音が出なくてもちょいちょいってやれば多分出ると思うよ。←ホントかよ(笑)

上の部分の端子の黒いところが、グランドだから入出力ジャックのグランド、赤いところが入力ジャックのティップ(先のほう)、緑色がブーストされた信号が出るところだからアンプ側のジャックのティップ(先のほう)につながればOKっす。

この辺もネットで探してみると便利そうな補助器具を作ってらっしゃる人たちが居ますので参考にしてみるといいかもですね。
コレなんか面白いw
ブレッドボードで組んでステージで曲によってコンデンサ差し替えたりしたら笑える( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ\/ \/ \

Z.vexっちゅーメーカーなんかコレを使って差し換えが出来るエヘクタなんてのもリリースして評判になってるみたいですねぇ…

ちょっと大きくしてみた画像…
インプット側からつながっているところを次々と差し込んでいくだけです。パーツの配列なんてーのは個性ですから人によってやり方が全然違ったりするんですね。

コレくらいなら慣れれば5分も掛からずに出来ちゃう。
P3020124.jpg

これはフルレンジブースターだけど、ブースターの基本回路(かなり旧くからあるモノだけどね)乱暴な言い方をすると、トレブルブースター・クリーンブースターもこの回路の亜流、定数変更の妙技とも言えるwFUZZはブーブー言うだけで、普段から使えないもの作っても…ねぇw
(最近はまたFUZZは脚光をあびてますけどね)

まぁ著作物なので詳しい解説は出来んけど、補足すると・・・例えばコレだけシンプルな回路なので、石(トランジスタ)のキャラも出る。

このブースターでは2SK30GRって、国産の、例えばパーツ屋さんに行けば、どこにでも在るようなものを使ってますけどこれはFETってヤツ。海外製のFET等も差し替えしてみると面白い。(足の配列はそれぞれ国によって違ったりするので注意が必要、ま、差し替え出来るから楽でしょ???それに間違ったところで壊れたりはしない…w音が出ないだけだけどねw)

それぞれ好みがあるだろうから、このくらいのシンプルな回路だったら、回路図を丸写しして市販品のコピーとか作って満足するより、色々試して、オリジナルブースターを作ったほうが楽しいし、自分のためにもなっていく。
ギターだってアンプだってスタイルだって皆違うんだから、市販品が一番って事はないと思いますよ〜。
なんとなくこっちの方が好きってレベルで良いじゃん。

まぁその後で、トーン回路つけたりしたくなって…w段数増やしていって…w

さらには…w
半田の技量とかw配線材がどうのって…まだまだ色々在るからねw
終わりなき地獄への入り口ともいえますが…なんでもやるからには楽しみながらやりましょ!!

自作道ってのは奥が深い(笑)

2012年01月20日

新作のサウンドテスト

こんな感じでMOJO LAB STUDIOにて、テストしてます。

いつもの事ですけどねw

試奏している人に合図してますが、10あるうちの今3ですよ。ということ。
YOUTUBEの音源でもはっきりヌケが良くなるのが分かりますね。

大体自分が弄るところって分かりやすいのはこんな感じです。

可変したいところは弄れるようにして爆音で鳴らしますw
小さい音でチェックすると大体後でorz←ってなるからです。

後は細かいことだけど、半田付けの技量ってのもありますよ。(半田付けが巧いとかじゃなくてもっといろんな意味です)

某アンプドクターのA間さんともそんな話しをしました。
パートのオバちゃんが作るのと、ちゃんとした人(コレが中々居ないw)が作るものでは音がまったく違います。
自分が作るものはガッツがあって、音が早いらしい…汗

2012年01月18日

サウンドチェック

またちょっと間が明いてしまいました。

今年に入って初の投稿ですね。
今年も宜しくお願いいたします。

twitterやFacebookをしてるとついついブログが更新してないなんて事になってしまいますね。

今回はサウンドチェックです。
P1060133.jpg
某BLIND MANのvocal高谷アニィに作ったGuv'norMODの更なる改造。
のチェックシーンを動画で撮ったのでちょっと公開してみます。



本当はテロップを入れられればいいんですけど、ウチの環境だと難しい?みたいなので、時系列をおって解説していきますね。
ランスルーで撮ったので弾き方は適当ですw別に上手でしょ?って映像ではありませんので聞き苦しいのは我慢してくださいw

あくまで主感でのインプレですから、人それぞれ好みもあるでしょうしどれが良いってのは触れないで聴いておいてくださいねw

まず、機材から…アンプは自作のfender 5e5a proタイプ、ギターは79フライングV。
マホガニーホディにフェンダーツイード系と、ミッドが濃くなりがちなセットですけど、アンプ直では、ヂャリーって感じの部分も出てますね。(バイアス調整でそうしているだけなんですけどね)

まずは、アンプ直のサウンド

0:12 スイッチオンですね。じゃらーんってやってちょっと伸ばしたときに後から倍音が付いてきてますが(0:35)こういう所を聞いたりしてます。
その後ちょっとギターのvolを絞って音の切れのよさをチェックしてるのかな?←自分のことだろw

0:55 vol全開。音色が変わってますね。倍音が増える感じ。まぁギターのvolの特性でトーンの影響を受けますから、全開のときは倍音が増えるのもあります。

1:07 ここで弄ったのは昇圧モードスイッチ、今まで17〜18v動作でした。スイッチを元々の9v動作にしてます。
何回か切り替えてますが、音色の違いが分かりますか?歪みは9vモードのほうが強いですね。コンプ感が強いというか…

1:30 6弦をブリブリやってますがw昇圧したほうが潰れずにしっかり聞こえてますね。クリアな感じが好きな人はこっちのが良いのかな。

1:40 再び9vモード、歪んだサウンドは9vの方がまとまって聞こえますね。こういうのが好きな人も居ますね。

1:45 ギターのvolを絞ってます。でも歪んでますね。あまり印象が変わらない。ギターのvolを絞るとトーンの影響で少し引っ込んで聞こえますから、普通のエフェクタではヌケは悪くなります。

1:50 6弦を再びチェックしてますが、グシャって潰れちゃってますね。コレ、エフェクターの歪みだと普通の出来事ですね。ギターで幾らvolを絞っても真空管アンプのようにクリーンにはなりませんね。

2:00 昇圧モードにしてます。エフェクターのセッティングもギターのセッティングも変えてませんが、ちゃんとアルペジオっぽい弾き方が分離して聞こえてません?ベンベンって6弦を弾いても9vモードのときよりつぶれてませんね。

2:25 今度はクリップモードを切り替えました。ガヴァナーのLEDクリップからゲルマニウムダイオードのモードに(そういうMODもしてあります)センターはクリップのキャンセル。
それぞれの音色の違いが分かりますね。ダイオードのクリップは音量も押さえつけられる感じで、ジリジリ言います。LEDはクリップ感は薄くてハイだけが荒っぽい感じでミッドも出ているような感じですね。
クリップキャンセルは音量が増えて、ブースターのような効果になります。クリップで歪むんではなく、ブースとされて歪んでいる状態。

それぞれ特徴が分かりやすいと思います。

3:15 からは遊び始めてますねwLEDモードが気に入ったようです(爆)

今開発中のOver Driveの試奏動画もオマケw



とりあえず組んだ状態です。痛いエフェクターですw

TS系なんですが、BASS TREBLEコントロールが付いて、どちらかというと、ブースター的な使い方ができる設定にしてます。クリップ切り替えスイッチも付いているのでOver Driveって便宜上言っては居ますが。

アンプ直のサウンド、15インチスピーカーだとストラトだとかなりのローが出ますね。
それでもちゃんと鈴鳴りっぽくはしてあるんですよ。ヒャヒャーンって出てますね。
レンジはかなり広いアンプだと思いますね。
アッシュボディのギターは、ドンシャリ気味になりますが、PUが割とパワーのあるタイプなので、ミッドも濃く出てます。コレはコレで好きな人も居るんでしょうけど…
しかし、バンドサウンドとなると、これだとおそらくベーシストと喧嘩になりそうです(笑)

TS系だとミッドハイに振られるんですが、まぁ多くのヒトはローが無い…とwまぁ
言うわけですよ。それでこんなのを作ってみたとw

バッキングでは良い感じで抜けますね。ソロを弾きはじめるとTS系だぁって感じの鼻ツマミ音になりますね。

もうちょっと詰めて行きます。

2011年06月02日

オシロスコープ実験

先日衝動買いしてしまったwオシロスコープ、実際製作の役に立つものなのか???w
実際に使用してみましょう。

●準備編

正弦波はPCで発振出来るソフトが在るのでVectorなりで探してみて下さいね。
ちなみにMac環境ではシェアウェアでしたが、AUDIO TESTと言うものが在りました。
これをPCに繋いであるオーディオI/Fミキサーから出力、オーディオI/Fのヘッドホン出力からでもCR出力など何処からでOK。
ようするにエヘクタに任意の周波数の正弦波が送れれば良いのだ。
ギターの音じゃダメなのは要するに減衰して行く出力だから…テスト中に何度も弦を弾かなければいけないし、ピッキング名人でも人間の手で弾いた弦の出力が安定する訳ないんもんね。

これをエヘクタに繋いで1KHz(別に適当に決めただけw)を出す、そしてエヘクトアウトにプローブを繋ぎ、オシロスコープで波形をみる。

と…まぁそんなに難しい事ではないwww


●実験開始〜♪
まず正弦波が出力されているか?
簡単ですwエフェクトオフにすれば良いw
正弦波はこういう形ね。
P6020136.jpg
こういう波形をまず出せるようにしましょ。
V・Scaleとか言うところを弄ると波形の大きさが調整出来ます。
そしてTime Baseとか言う所を調整すると横軸の波形の幅が調整出来ます。Timeって要するに時間軸ですね。
それとY・Scale、Y軸ってのは波形の中心位置の事、これを画面の中心に持って来ると見やすくなりますのでズレているときはココを調整・・・と・・・
マニュアルも見ないでw自分が出来たくらいですからwww割と直感的に弄って分かりやすく出来ていると思います。

そして、次はエフェクトONにした時の波形を…(微調整は必要です)

くれぐれも言いますが…1KHzの場合の波形です。他の周波数帯ではもっと違う波形に鳴る事も当然あるはず。
まぁ目安くらいにしかならないですね(爆)

さてさて、それでは色々繋いだ結果を…

まずTS系

●TS-5
P6020138.jpg
オーバードライブって元々真空管アンプをドライブさせた状態を再現って位ですから、正弦波を保ちつつ歪み成分を含むと…
そう言う感じで激しく波形を換えてクリップするようなキャラクターではないってことですね。

●TS808クローン
P6020137.jpg
こらちは自作したTS808のクローン。4558ではなく1458系を2個使ったものですが、兄弟分だけ在ってTS5と似てますね。

●OD LTD
P6020142.jpg
新作のリミテッドエディションのODの波形、こちらも典型的なオーバードライブ波形。ハイゲインではありますが全体的な音像はマイルドですもんねw

●Honey Beeクローン
P6020143.jpg
こちらはローゲインのODってことで…
ゲインは関係ないのか???w知っている人は知ってると思いますが…こちらクリップ回路に一部LEDが使われてる。その辺りもこだわりの部分なのかな?と思いますが、こういう風になるのか…

●BOOSKER
ODばかりでしたが…ブースターもって事で…
P6020140.jpg
ノンクリップのブースターだけ在って、そのまま出力が大きくなっているだけですwww
当然そのままじゃ音が大きくなるだけwww真空管アンプを通すと効果を発揮するってヤツですね。


●痛エフェ
こちらはODとディストーションの間くらいのキャラクター、ディスクリート構成のエヘクタ
P6020139.jpg
へぇ〜こういう感じになるのか〜!!
方形波と三角波の間みたいな波形ですね。それでもエッジがキツい訳ではないのでナチュラルに聞こえる???のか?

●BORMOD
こちらもディスクリート構造…って事で試してみた。
P6020141.jpg
あ、やはりディスクリート同士は似てます。そう言う事???

●某TMBコントロール付きハードディストーション
ハイゲインでとにかく原音がどうとか言うより強烈に歪むディストーション。何処かに動画があったかな?
P6020144.jpg
うっひょーwなんじゃこれ?wって感じの波形でした。
当然エッジ感の強い激歪みですからねぇ!!!

●FUZZ(Fuzz Face Clone)
じゃFUZZも試してみたいってのが人情ってもんでしょう。
P6020134.jpg
ちとY軸が下の方に行っちゃって見ずらいけどwシンセの方形波みたいですね。
そっか…シンセも波形を変化させて音のキャラクターを作るんだもんね。

まだ、使い始めたばかりなので傾向とかそのキャラクターが、何によってもたらされるのか?パーツ?とか???
までは追求出来ていませんが、また色々試してみたいと思います。
オモシレぇwww

2011年05月31日

オシロスコープ

ついでのつもりが高く付く!!
今日実感しましたwww


某S石電商で電解コンほかを購入…(合計で数千円)
トップページに戻るとデカデカとwオシロスコープの宣伝がwww
通常10万はくだらないものだけにどうせ高いんだよな・・・と思いつつ見に行くと・・・
や・やすいじゃんwww(1諭吉切ってましたw)
思わずポチッしちゃいました

使い方…よく分からんけどwww

とりあえず、正弦波を発生するものがなくては…とPC用フリーソフトが在りますね。
Mac用はフリーだとないのかな???とりあえずシェアウェアを試用。
追記注(こんなに小さいのに定周波発振機まで内蔵してたw取り説よく読みましょうwってか買う前に・・・w)

追記2・・・これで発振するのは方形波(矩形波)でしたw正弦波はやはりPC・オーディオI/Fで発振したものをエヘクタに繋ぐのが良いのかなw
キットで売っている発信機も安価であるのでそのうち作りましょうw



1KHzを入力して…
オーディオインターフェイスからヘッドホン出力でエヘクタに入力。
でTS5を接続・・・
310670418.jpg
ワケ分からなかったけど何とかなりますwww
だからなんなんだと言われるとまだ全然分かりませんがwFUZZを繋いだり、ディストーションを繋いだり…
(画像はTS5の波形)

追記
取り説読んで気付きました(取り説は使用前に読みましょう)このオシロ、こんなに小さいのに定周波発振機も入っているんですね。道理でプローブの他にも配線が付いていると思ったらwww
追記2
今日試したら発振できるのは方形波(矩形波)のみのようです。
当初の実験どおりPC〜オーディオI/Fで正弦波を発振して入力ってのが一番簡単か?
発信機もそのうち必要になりそうなので、安価な自作キットでもつくりますか・・・w


2011年04月18日

人はどうして…

人はどうしてあえて困難な道を選ぶんでしょう?

いや、アルミケースの磨き、大変ですwww(ソコかよw)

ブースター好評で予約問い合わせが多いです。初回の生産数はとりあえず10台と、書きましたが、あっという間に無くなりそう…汗
一生懸命磨いてますのでwもう少し待っててくださいね。

ダイキャストのケースなので、一個一個スが入っていたり、素材が安定しないんでしょうね。
曇りが入っていたり…
まぁようするに鋳物ってヤツです。
どろどろに溶かした金属を型に入れて冷ましてハイおしまい。ってヤツです。
当然メイドインジャパンでも個体差があります。

一見平らに見えるものでも、実はでこぼこです。
磨きや塗装の基本は下地処理ですwww
サンドペーパーで平らにして、耐水ペーパーと石鹸水で研ぎます。
石鹸水で研ぐのは磨きの基本です。
どうして?
脱脂するんですよ〜!!脱脂したほうがペーパーを当てて削りやすいんです。
ギターのバフ掛け前の研ぎも石鹸水でやります。
279422334.jpg

ま、良いとしてw
0.1mm金属を削るなんて大変ですよorz

400番から200番きざみに細かくしていくんですが…バフ掛け前の1500番の時にはもう下地はピカピカ光ってます。その分、自分の手は真っ黒になりますwww

そして…バフ掛け…
279490493.jpg
天井が写ってますねw
しかし、これでも某ステンレスローリー製作鉄工所の職人には磨きが甘いと…いわれますw
これで勘弁してくださいwww

試奏会動画…
これは前日に遊びがてらつくったDistortion。
元ネタは、SHOを5個繋げたというアレ…本物にはゲートってコントロールが付いているんですが、要らないじゃんと取っ払ったヤツw
ハイゲインなんだけど、なんか懐かしいw

ローダウンチューンで本領発揮しましたねwww


2011年03月28日

穴あけ日和…

今日はケースの磨き、穴あけ、全部仕様が違うからレイアウトも全て違う!!

同じもの何個も並べて作るのも工員さんみたいで嫌ですけどねw

基板詰めたんですけどBサイズで入らないので少し大きめのサイズにしたものもあります。
個人的にはサイズよりエフェクターっぽくて好きなんですけどね。
さて、何が出来るやら???
265792436.jpg

2011年03月20日

ラグ板設計用テンプレ

ブースターなんかの簡単な回路はラグ板でやると良いっす!!
印刷して鉛筆でシコシコ設計が古典的ですが、王道ってヤツです。

良かったら使って下さい。
ラグ板テンプレート.pdf

2010年07月31日

90 PHASER デモ

自分用(笑)にフェイザーを作ってみました。

基板は素人工作員さんの基板パターンを改造して使わせていただきました。
いつもいつもこの方の基板パターンは素晴らしい!!

オペアンプの7番端子からLEDを点滅させる為のMODを基板上に施してみた。
ハモンドBサイズだとギリギリなのでジャックはオープンタイプではなくスイッチクラフト112BXってタイプです。



携帯で撮ったのをYoutubeにアップしただけですのでまぁ雰囲気だけwww

ツマミも透明タイプのが有ったのでLEDをギリ2まで近づけてツマミごと光るようなギミックを…www
コレがやりたかっただけ???w
P7310134.jpg

エヘクトボードに早速入れましたw
エヘクトボードのDCケーブルも自作しましたのでその辺りの研究発表も近々…

パワーサプライはVOCUってメーカーのK Sound MODが施されているモノ!!
これがまた面白い!!
K SOUNDさんはブティック系エヘクタを多く取り扱っている楽器屋さん、ラインナップも面白い物ばかり!!wで、良く利用させていただいてますwあ、ウチのは業販していないので置いてませんが…汗(ウチのは大半が製作依頼いただいてから作るモノですのでw)

2010年06月22日

簡単アンプケース…

さて、アンプの調整も一段落…

しかし、我が家の毛玉どもはあれだけ音を出していると五月蝿そうにするくせに、もう見慣れて来たのか?良い踏み台やベッドにされつつある…

折角、苦労して作ったアンプをバリバリやられても悔しいし…w
ちょっとした持ち出しの時に裸で持って行くよりはカバーを付けて、トーレクス等に傷がつかないようにしたいもの…

というわけで…簡単アンプケースを作ってみようっヽ(´▽`)ノ

なーんて、既に何個も作っているのでわざわざ紹介するほどのモノではないんだけど、我々のお仲間では今や当たり前のように使っているこのアンプケース、ローディー君とか自分以外の人間に搬入させるなら、ツアーケース等のがっちりしたモノが欲しい所ですけど、ライブやリハーサルにいく時は自分の車で持って行くし…自分でわざわざツアーケースに入れるほどじゃないって方にうってつけ!!!

材料はホームセンターの資材売り場等で売ってる…

【プラダン】【ガムテ】
色はお好みで色々…所詮プラダンw500円くらい、ガムテは、茶色のだと貧乏臭いのでwカラーのヤツにした方が良いかも…w
P6220123.jpg
近所のホームセンターに買い出し…黒いのも有れば青も赤もある…


P6220120.jpg
各部の寸法をざっと測って切り出し…

P6220121.jpg
四辺を切り出し…後残るは天板…
ってもう乗ってるしorz

P6220123_1.jpg
天板は持ち運び時にも外さずに済むようにハンドル部の切り欠きを入れる…
すごーくやりずらいんですけど…(´∀`;;)


P6220124.jpg
各パーツをガムテで綺麗に張り付け…ハンドル部や裏側からもガムテで補強してやると良いっすよ。


P6220127.jpg
完成です〜!!
所要時間1時間足らず…
これでアンプのトーレクス破いたりしなくて済むなら良いでしょ???

2010年03月14日

バイアス測定器・実測

さて、ちょっと間が空いてしまってますが…
自作アンプのエラーチェックの間にマーシャルアンプでバイアス測定してみます。

P3130123.jpg
基板をシャシーから下ろしてもう一度チェックですorz


さて、それではマーシャルアンプに自作バイアス測定器を繋いで…
ダミーロードも繋いで…マーシャルアンプの場合、インピーダンスセレクタがありますので8Ωに合わせ…

電源はまだ入れません…

今回の作業で黒い線はアースですから、テスターのプローブの黒い方をこちらに差し込み…
プレート電圧は3番の赤線、こちらにテスターのもう片側を差し込んで…

それからスイッチオン、しばらくしたらスタンバイスイッチもONにします。
電圧が安定した所で計量…と

プローブを外す時もスタンバイ・スイッチと電源を切ってから…テスターのプローブを外す…と
P3060120.jpg


まずプレート電圧を…本来120vで使用されるものなので100vだと…
100v÷120v=0.833333
大体83%で駆動されている計算です。

プレート電圧実測値383vを0.83
383v÷0.83=461.44573
つまり、120vだとプレート電圧は460v程度(真空管回路ですから±10パーセントくらいの誤差は許容範囲)

って事ですね。
計算が面倒ならステップアップトランスで120v突っ込んで計れば良しw

で…
お次はバイアス値、これはただ赤い方のプローブをグリーンに差し替えればOK…
(面倒でも一度電源切ってからな…)

P3060121.jpg
約30vのバイアス値が設定されてます。

割と簡単…w
真空管の状態は使用頻度にもよりますが、変わっていくものです。
良い音出そうって人がバイアス設定しないのはもってのほかw

自作はまだコワいよ…って人は、テッドさんの所のBIAS RITEってのも手元に届いてますので、こちらのインプレも近いうちにしましょうかね。

何度も言いますが、バイアス設定、自信が無い人はお店に持っていきましょうね。
運河よくて感電w
運が悪ければイジリ壊しても知りませんよwww

2010年03月06日

バイアス測定器の製作 2

それでは実際の製作に…

【あ、DIYのお約束!!製作は自己責任で…計測も自己責任ですからね!!】

この製作グッズは高電圧を扱う事になります。
製作・計測中に起こった事故等は一切責任持てませんのでご了承ください。

続きで読みずらくなっちゃうといけないので重複するけど、材料をもう一度…

P3040130.jpg

画像・左から

1、配線用 耐熱電線 真空管は発熱するため耐熱の電線使用AWG20が作業しやすいと思います。

2、真空管ソケットアダプター
  8ピンオクタルベ−ス V8BASE
  8ピンオクタルソケット V8PI

3、収縮チューブ


4、1Ω/3W抵抗 抵抗は3W以上のもの1個(大体のお店は10個売りとかですw)

5、コネクタ (4Pのソケット型コネクタ)

元ネタはこちらのマサコロさんのHP…(連絡を入れているのですがメルアドが切れているので連絡がつきませんorz ラストアップデータが2007.11とご本人は放置されているブログかもしれません…汗
リンクフリーとの事ですので、折角の役立つ資料ですので保存用として掲載させていただきます)

本機の概要…

えーと、バイアス電流の計測となる訳ですが…
真空管の動作原理を知らないといけません…実はボクも上手く説明出来ませんw

フィラメントは交流で…プレートは直流高電圧…とか、ココで私のにわか知識で説明するよりもっと分かりやすい説明がネット上には色々有りますのでそちらを参照してください。

それでは不親切と言うモノですがw

マサコロさんのイラストがとても分かりやすいのでそのまま掲載させていただきます。
bias_king_5.jpg

バイアス電流計測には1Ωの抵抗を挟み込んでオームの法則

1Ωはオームの法則より V=RI
電圧(V)=1Ω(R)×電流(I)であるので電圧=電流として電流値を直読するためのもの。
(35mVの場合は 35mAとなります)


それにマサコロさんのアレンジでプレート・グリッドの端子を付けてあります。
これだとテスターさえ有れば、アンプ内部に触れずに計測可能と優れものなんですね。

P3040131.jpg
ソケットとベースはこんな感じです。
ベース側のハンダ付けはちょっとこつが要りますが、良く温めて先端からハンダを流し込めば大丈夫。

それでは、まず真空管ベースに配線引き出し用の穴をあけます。
P3040135.jpg

まず、それぞれベースとソケットを繋ぐ配線を配線します。

分かりやすいように色分けは図の通りにしました。白い配線は#2と#7フィラメントの配線ですね。これも色分けしました。
ソケットからの端子の出方が斜めなので勘違いしやすいですけど、実際テスター等で何処と何処が繋がっているか確認しながら作ると良いです。
この場合、端子側を見て時計回りに1.2.3.4…となってますからね。

#1と#6は配線は不要。

#1は不要
#2は白
#3が赤
#4がカーキ
#5は黄色
#6は不要
#7は白
#8グリーン

で…
引き出し用の配線は#3と#5、そして、#8は2本引き出します。(グリーン・黒にしました。)
P3040139.jpg
あぅ〜分かりずらいっすねw

P3040142.jpg
先っぽの穴からハンダを流し込みます。
P3040143.jpg
偶然出て来たw電工ペンチで配線をカシメます。あ、コレだけだと不安なのでハンダ付けしました。

P3040144.jpg
こんな感じですね。

P3040144.jpg
ナイロンソケットに入れて完成です。
端子同士が結束されているか確認。


bias_king_6.jpg
BIAS KING の取り説も…
bias_king_3.jpg
計算式…
6L6GCでプレート電圧(赤)−(黒)間 450Vの場合は
LOW
    (30×500)÷450=33.3mA
HIGH
    (30+5)×636÷450=49.5mA

よってバイアス電流値は33.3mA〜49.5mAで設定するのが良いことになる。
音を出した状態でも計測出来るので、この電流値の間は音を確認して設定も出来る。

一個有ると便利かもですね。

アタシはBIAS LITEってTEDさんの所のをオーダーして今日到着…なんなんだよって感じですがwww

さて、真空管に火を入れたいと思います…
なーんて書いてますが…w
もう実は音出ししちゃったんですねwww
結果から言うと…音は出るんですが、フルボリュームにしても異様に小さい…
フルボリュームにすると良い感じのクランチになりますが…アッテネーターを当てているみたいなサウンドです…あまり負荷かけても仕方ないのでとりあえず一回目のテストは失敗…
どこか配線間違いしているようです…orz
トラブルシュートの楽しみも一緒に抱えました(爆)

電源部から調べてますが、この辺りは計測しましたが、大丈夫みたいですw(感電してないし…w)
フィラメントもしっかり点きますから電源部ではなさそう…

さて…頑張りまーす!!

2010年03月04日

バイアス測定器の製作

今日はバイアス測定器を作ります。

バイアス測定は本来ならば、オシロスコープ・ミリバルなどの測定器が必要なのですが、1Ωの抵抗を利用してテスターで測定する方法が有るのでその為の測定器を製作。

元ネタはネット上に色々あるのですが、使用許可を戴いている訳ではないので作業の行程を記録するにとどめます。

ネット上で拾って来た情報…w
これだとサウンドを聞きながらバイアス調整が出来る、またプレート電圧も計測出来るので便利かも…

テスターもちょっと良いのを購入しましたよw
前回の製作物、真空管オーディオアンプで計測時に、怪しい動作をしたのでもっと動作に余裕の有るモノを…と思っていた所。
エヘクタ製作くらいだったら安いのでも十分なんですが…
プレート電圧の測定等では笑っちゃうくらい怪しい動作になりますw

抵抗値や電流・電圧はもとより、コンデンサ容量・トランジスタの増幅値はまぁ安いのにも付いてますが…
温度計や湿度計…周波数、照度まで計れちゃうのw

っていうか…高いヤツって言ってもよけいなのが付いているのじゃなくて…w
測定値が700v程度のを選べば良いんじゃないでしょうか…(怪しい動作したのは測定値600vってデータだったんですけどねぇ)今回私が購入したのは1000vまで測定可能…と書いてありますw(実際はどうなのか分かりませんが…w)

P3040148.jpg

P3040149.jpg
前から持っているのと比べると大きさも全然でかいw

そして…ダミーロード。
スピーカーの代わりです。
テストするのにいきなり爆音を出したり発振していたばあい、スピーカーを壊さないようにこれを疑似的に繋いでテストします。

お友達のだ〜にしさんの西田製作所では自作なさってますが…
価格的にもCD一枚程度なので…買っちゃったw
スピーカーのインピーターンスに合わせて購入しましょう。

で…フォンジャック仕様にしちゃいました。
P3040150.jpg

さて…製作に必要なモノが揃いました。

P3040130.jpg

画像・左から

1、配線用 耐熱電線 真空管は発熱するため耐熱の電線使用AWG20が作業しやすいと思います。

2、真空管ソケットアダプター
  8ピンオクタルベ−ス V8BASE
  8ピンオクタルソケット V8PI

3、収縮チューブ


4、1Ω/3W抵抗 抵抗は3W以上のもの1個(大体のお店は10個売りとかですw)

5、コネクタ (4Pのソケット型コネクタ)

っと…
材料を書き込んだ所で用事が出来てしまったので製作は明日にしておきましょ…

2010年03月01日

Tone Stack calculatorトーン定数計算機w

今日は朝から港へ行ったり実家へ行ったりバタバタしていので作業は全然出来ませんでした。

しかし、面白いモノを見つけましたのでそれを紹介シマス。

トーン回路の定数を計算できるソフト…
Tone Stack calculatorです。

http://www.duncanamps.com/tsc/index.html

ダンカンさんという方のサイト、色々なアンプの回路図や真空管のデータシートのリンクがたくさんあって参考にさせていただいてますが・・・
http://www.duncanamps.com/index.htm
あのPUのダンカンおぢさんやタケシ軍団の…じゃありませんぜ。
あ、両方とも会った事ある事に気づきましたwwwダンカンさんって多い名前???w

ま、いいや・・・w
Softwareってところを見てみると・・・
楽しそうなソフトが置いてあるじゃないですか!!
早速ダウンロードして使ってみたですよ。

英語が苦手な人でも、なんとなくわかるんですけど…
コンデンサやボリュームポットをダブルクリックして定数を入力して、左下のスライダを動かすと右側のトーン曲線の可変範囲が目で分かるってやつ。

右側には有名なアンプメーカーからビッグマフまでwww
ビッグマフはちょっとツボネタな人も居るのでは???w

これで先日の日記のマーシャルアンプの定数を入れると…
http://sound-wave.sblo.jp/article/35508245.html
目でわかるwww
というか、レコエンジニアの方には見慣れた曲線かも知れませんねぇ

2010年01月14日

便利グッズ リードベンダー

こんなモノ買っちゃいました。
実売で600円程度のモノなんですが…

基板製作でお世話になっている人も多い、サンハヤト社さんの製品で…
【リードベンダー】デス!!
P1140139.jpg

なんじゃコレ???って感じですが…
とても便利な品物です。

基板に抵抗やコンデンサを実装する時に足を折り曲げるんですが…
これが基板ピッチにぴったり曲げてないと、なんかイケてない基板になってしまうんですが…


P1140140.jpg
コレを使ってピッチに合わせてあらかじめ曲げておく…

コレだけじゃないんだな…

:
浮かせて取り付けしたい部品等は側面に有るこういう所で付属の棒を使って…
グイッグイッ!!オラオラッ!!とやると(実際作業は殆ど力は要りませんw気分ねw)
P1140143.jpg
こんな感じになって…

実際基板に付けると…
P1140144.jpg
こういう感じだな…

ハンダ付けの時に落ちにくくなると…
コレだけでもかなり作業効率が良くなるんですねぇ!!

完全なレジ前商品ですなw







2009年05月28日

【来ちゃった!!!】

『来ちゃった。』この言葉でドキッとしたひと、誰ですか?(笑)

来ちゃったのは、ドイツの工具屋さん、『KNIPEX』のラジペンとニッパー(アッセンブリプライヤーが本命なんだけど二ヶ月待ちなんだと〜)
1175622769_52.jpg

このメーカー、『コブラ』っちゅーウォーターポンププライヤーで有名なんだけど、オイラが初めて使ったのはロングノーズプライヤー。
なんと言ってもドライバーやソケットを作らず、プライヤー命なメーカーなのよ。

それだけあって掴みたいモノをしっかり掴んで使い心地は最高。(かなり小さいモノでも掴みやすいんだよね)
ニッパーは、細〜い糸でも切れちゃう!!

デザインはイタリアの『BETA』のがオシャレだけど、工具はやっぱりゲルマン系だよな(笑)

まぁ100円均一の工具でも良いんだけどさ(笑)
一生モノ、この言葉に弱いのね(笑)

2008年12月05日

ハンダづけ…

以外とちゃんと出来てない人が多いハンダづけ…
既製品のギターやエヘクタでちゃんと出来ているのはなかなかお目にかかりませんが…
ちゃーんとやってある楽器はちゃんとした音になるのよね。
ま、一万円そこそこのギターでソレを求めても仕方ないけど…
高い楽器って言うのはそう言う所に理由があったりする訳。
自分で出来なければお金出してやってもらいなさい…w

逆にね、ちゃんとやらないといくら良いパーツ使ってもダメね〜!!

ハンダをまず付けて、線材をそこに通して冷えたらお仕舞い…
なんて事やってちゃダメ!!ダメ!!wヽ(`⌒´メ)ノ


ま、勝手だけどさ…( ーoー)y-〜〜〜

えっと…PC030003.jpg

ピンセットでもラジオペンチでもなんでも良いから、まずこんな感じでパーツをハンダづけしたい対称にキチンと絡めてあげる…
最後にギュッてしてあげてwコレだけで電気は導通するように…
引っ張っても外れないように…


溝付きのラジペン・溝がないラジペン…使い分けるようになったら貴方、やりますね・・・って感じですw
PC030004.jpg

で、ハンダを溶かして…じゃなくって。
パーツを温めて…
先で温めても熱伝導は悪いので、ハンダの先の1mmくらいの平らな部分をちゃんとあてる…
暖まったら半田ごてに…じゃなく!!
パーツにハンダを流し込んでね。
綺麗に出来ると自然にハンダが流れ込んで行きます。

つまり、対象物の大きさ、パーツによって温める時間は違うって事…

ま、頑張って( ーoー)y-〜〜〜ふっ

2008年11月02日

エッチングマシーン

エッチングってエロ親父じゃ有りませんぜ…いや、どうなの?実際…

感光基板製作はコンシューマレベルではパターン製作・感光作業・エッチング・廃液処理等々大変な作業ですが、少しでも手軽に出来ると良いですよね?

中でも今回はエッチング作業の便利グッズを導入したのでインプレ。

エッチングは感光作業後、パターンを焼き付けた基板表面の銅箔を溶かして、実際使用する基板にする作業なんですが…
塩化第二鉄と言う銅などの金属を溶かす薬品に浸す事によってパターンの要らない部分を取り除く為にする作業ですね。

当然金属を溶かす薬品ですから、作業時に金属等の容器は使えない訳ですw
プラスティックのタッパ等を湯煎して作業温度40度程度まで上げてタッパーを揺すって胴箔が剥がれる(溶ける)のを促進してやったりして作業するのですが…コレが中々大変orz

サンハヤトのエッチングマシーンと言うグッズが有ったので、ネットショッピングでポチッとな…

ふむふむ、要するに熱帯魚飼育で使用するようなエアポンプとブラスティックの容器のセットだ…オマケにチタン製の針金付き…(チタンは塩化第二鉄では溶けない)なるほど…昔の学研の付録みたいで何故か?わくわくw

それだけでは温度が40度まで上がらない…
経験している方はお分かりと思うが、エッチング液は有る程度温度を上げてやると作業時間が短くて済む。

お湯湧かしてエッチング液を湯煎しても良いんだけど、お湯を沸かして洗面器にあけ、湯煎する…それも中々面倒w

投げ込み式ヒーターと言うモノも同時に購入…要するにやはり熱帯魚飼育用に使ったりするセラミック製のサーモヒーター、エッチング用に特化しているだけあって、現像液の30度程度から45度程度までダイヤルで調整出来る。そかそか、塩化第二鉄に侵されない素材だから液につけてもOKなのか…
これはタッパでやる時にも使えるね。

で…実際に作業してみた。

エアレータで泡を送り込み撹拌するってことは…ブクブクブクってイメージ…
辺りに飛び散ると大変…なのでミニコンテナの中に本体を設置(エッチング機材はこの中にしまっておけば良いし中々便利よw)
PA290006.jpg
まず、エッチング液を容器に1L入れ、大体2/3くらいになる…
自分は、15cm×10cmの基板が感光するにも現像するにも一番使い易いのでこの大きさを良く使用する。

ので…1L入れれば基板全体が浸る。

まず、液にヒーターを入れ、温度を40度に設定する。
付属の温度計で40度を確認…割と直ぐ温度が設定温度になる。

そしたらチタンの針金に吊るした基板を放り込む…上蓋も針金が吊るし易いようになっているのね。親切だわ…

そして、蓋をし、エアレーターをコンセントに…
ゴボゴボゴボっと始まる…

ワハハハ、こりゃショッカーの秘密基地の博士みたいだわw
気分は悪の首領www

時間にして5分程度…
ちょっと基板を上げてやるともう銅箔が剥がれ始める…

7分後にはもう完成…今までの〜んびりタッパを揺すりながら作業していたのに比べると格段のスピードアップである!!!ヽ(´▽`)ノ(サンハヤトの回し者か?w)
PA290007.jpg


これは便利!!!
新感光材でかな細かいパターンも確実に剥離出来るようになりパターンの引き方も換えられそう。
これは良い!!(笑)

2008年04月24日

穴あけじゃ(´・ω・`)

今日は暇なので雨が降っているのでケースの穴明け作業…
自分なりに黄金律を利用した(嘘)穴明け用のテンプレートを作ってみた。

穴明けテンプレ

いわゆるよく使われるハモンド1590Bと言うサイズのもの110mm×60mmの3ノブでのテンプレ、ツマミなどの干渉がなく使えると思う。