2014年12月11日

ゲルマニウムトランジスタ

良いファズってのが市場に中々無いため(10万出すから探してこいと言われて出てくるものでもないw)どんなのがベスト?って言われても中々答えられないのがもどかしいのですが、良いFuzzfaceは、ある場所でフレーズを弾くとハーモナイザーのようになったり、ある人はアコースティックピアノみたいなサウンド…とも言います。
更に、管楽器のような音も出る…と言います。
ナンだか都市伝説のようですw
全てが一つで出たら良いのですが(笑)中々そう言うミラクルな個体には出会った事がありませんw
だ〜か〜ら〜w
Fuzz faceってのは集め始めるとヤバいのですw

FUZZを作る先にまず始めるのが(普段から纏めてやってますが…w)
トランジスタの選定。

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色々ありますねw
基本的にややダークな印象が欲しい時に好んで使用するものですので、欧州産が中心になりますが、良いものは中々探しすのも難しいです。品番は当然NKT275とかは今となってはマトモなものは無いと思っていいと思いますw
20個買って一個使えれば御の字ってのが今時は当たり前です。
ただ、品番に拘らなくても良いサウンドが出るゲルマトランジスタはあります。
もしかしたら、NKTなんかよりも…(笑)

まず欧州産これは黒いガラス管のモノですね。

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そして、赤ドットと言われる頭が赤くなっているガラス管。
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NKT275ですね。FUZZ FACEに使われていたので人気があります、デニスコーネルさんが作ったFuzzfaceのリイシュにも使われていたり、○ナログマンのFuzzfaceリイシューにも使われていたりします、が。今入手出来るものははずれが多く、元々持っていたものを選定して作られたようで、殆どのものが限定となっている理由は手元のトランジスタの在庫が無くなったからもう作らんよwって言うものですw
やや、ダークでおとなしめのサウンド傾向です。ただ、ギターのvolを絞った時のナチュラルな感触は素晴らしいです。元々FuzzfaceはギターVol全開は殆ど使わず、1〜9.5位を上手に使う事がコツですのでコレで良いのですねw

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ACとかOCの品番がヨーロッパ産の特徴ですね。AC128とかはややゲインが高め、音は潰れて、ギターvolを絞った時の鈴鳴り感も強めです、ただそれが音が細いと感じてしまう事もあります。
あまり極端な数値のものはリーク電流も多くなりますので注意が必要です。
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UFOみたいな外観のロシア製・ロシアはつい最近までゲルマニウムトランジスタは作ったりしてましたので、割とリーク電流も少なくていいものが多いのですが…ややハイゲイン気味。
やはり印象はヨーロッパ産とは変わります。ヨーロッパ産よりダークな印象のものが多いです。オルタナ系の人には人気がありそうw
Jim Dunlop製ジョーボナマッサシグネーチャFuzzfaceには使われてたりします。

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ダークホース的に存在が、実は国産のゲルマニウムトランジスタ、SA SBとかで始まる品番のものです。
数は少ないので入手は勿論難しいのですが、割と造りが良く、リーク電流も少なく使えるものが多いのは国民性ですねwMade in Japanってスゴいw
ただ、サウンド傾向はやはり国民性か?(笑)真面目なオトーさん的な感じです。巧く使うと良い音になります。
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それぞれキャラクターがある事が分かりますが、コレが良いとか一概に言えないのも確かですね。
そして、ソコがFuzzfaceの難しい所。

作るだけならビギナーレベルの工作ですが、良い音にするのには中々難しい器材でもあります。
ただコイツの出す倍音、音を伸ばすと後から付いてくるフィードバックのような倍音が捩じれる感じ、そしてバッキングの時にvolを絞った際のキレの良さ。等々…
FuzzfaceミラクルにハマるとOver DriveとかDistortionって単調でツマンナイよなwってなってしまうのですw

当然、Hfe値なんてーのはてんでバラバラw
ですので回路図通り作ってもベストサウンドなんてモノにはなりませんね。
抵抗値は回路図のそのままではなく、近似値を用意して色々試してみると良いですよ。(幾つも無いですしねw)

SHUの虎の子w Mullard製OC77、試験機では最高のサウンドでしたが…
これが箱に入れても良い音とは限らないのが難しい所ですorz

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テストはHfe値だけでなく、リーク電流も計測しないと正確なHfe値が出てこないのもゲルマのめんどくささw
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ロシア製のはN.O.Bが在ったので思わず即買いwコレで爆音FUZZでも作るか〜?w
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一つの品番のエラー品だけでもコレだけありますwコイツらは使えませんので何か遊びで発振・ノイズ系モノでも作った時にでも利用しますか…w
20個→1個どころじゃないですねw
結局高く付くと言うwww
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Fuzz Faceのまんまコピーを作ると言うのも勿論オモシロいのですが、自身でベストトーンをしっかり頭の中に置きながら作らないと迷宮に入り込みますw
posted by シュウ at 12:48| Comment(3) | TrackBack(0) | FUZZ FACE マニアック

2012年08月24日

Fuzzfaceマニアック【序章】

久しぶりにしばらく書き溜めていたモノを放出…w
facebookやりながらだとどうしてもあっちに溜まっていくのよね…
暑いけど元気にしてますか〜???

あーあ、マニアックすぎて・・・
今まで散々研鑽してきた先人たちの偉業を思うと…恐れ多くて書くつもり全然無かったんですが…せめて自分への備忘録として保存しておくつもりで書いていきたいと思います。
【マニアックすぎなので多岐に、そして長期にわたり書くことになりますのでどうかお付き合いいただく方たち、気長に…どうか気長にお願いします】

ご存知とは思いますが、1966年イギリスのアービター社からリリースされ、SOUND CITYと言う当時新鋭機材を揃える楽器店で販売されました。
当然、当時のブリテッシュロックの著名人が来る楽器店ですから昔から新しいもの好きな人たちってのは居るモンですなw
(当時のロックなどの前衛的な音楽シーンはどちらかというとイギリスから出ていたという時代背景も考慮できます)

FuzzFace.jpg
↑グレーハンマートーンで、黒文字のシルクスクリーン、口の部分には【ARBITER ENDLAND】黒地・白文字 トランジスタはNKT275【PNPゲルマ】
マイクスタンドの足の部分をヒントにデザインしたそうな…fuzz faceK名前はこれを顔に見立てているんでしょう。
ジミヘンのイメージが強いFUZZ FACEですが…何故???

やはりストラトのイメージなのだと思います。
マーシャル・レスポールは乱暴な言い方だけど、プラグインすればそこそこのドライブ感のあるサウンドは出せちゃいます。

トーンベンダーというfuzzはジェフベックやクラプトンも使ってますが、やはり彼らは当時ハムバッキングPUのギターですもんね。
どちらかというとブースター【レンジマスターとか】の方がピンと来ます。

ストラトってーのは、アームが付いてるのはもちろんですが、マホガニーネックのギブソン系ギターよか、メイプル(ネック)で出来ているだけあって丈夫だしw倒れただけじゃめったに壊れないしwww
何よりも曲中で彼が魅せるファンクグループたっぷりのカッティングにスピード面で付いてきたのでしょう。【つまり切れがいい抜けがいい】
抜けがいいって事は、逆にリードプレイではかなりキツイ思いをしないといけないwww(それでもジミヘンって人はメッチャ巧い人です)

話はそれるけど…w
ジミヘンってギターに火をつけたり、床に叩きつけて壊したりするイメージ強いけど…でも…彼のステージでギターを壊したり火をつけたりしていたのはたったの3ステージだけなんですって…モンタレーでピートタウンゼントの方が先にギターを壊したから対抗してギターに火を…ってエピソードは有名ですねw

元に戻りますwww

まず、FUZZ FACEはFUZZと名は付きます。が…前述のストラトをマーシャルアンプで使うためのアタッチメントであった…と理解します。
もちろんFUZZとしてのミラクルももちろん持ち合わせてますよ。

だけど、ブーブーバリバリ言うだけの使いずらいモノではないと…マニアックな人たちは口を揃えて言います。
ブーブーバリバリも欲しいですけどね(爆


そういうのがGEOFEX←ココにあるfuzzfaceなのかもしれませんね。(これを見て作られた方たちは出た音を聞いてガッカリしたのでは???)

まてまて、そうなると多分皆が頭に思い描いてる、FUZZからは遠くなっちゃうの???

ソコがミラクルというか…面白いところで…

それにはFUZZ FACEの使い方や機材背景を…
Marshall 1959SLP 100Watt Super Lead Plexi Headってアンプを使っていたのは有名ですね。
4つ穴マーシャル。特に1959SLPってアンプはミッドハイにスクープしてるアンプ、さらに音が大きいのはもちろんですが、メッチャ音が早いんだな。
レスポールはどちらかというとミッドに音が詰まっているのでそのままプラグインしても十分ドライブできる。それでもヴィンテージLPを1959で鳴らしきるのはかなりキツイんですけどねw
一般的にショリショリ(いいストラトってのはショリショリじゃないんですよ〜ボトムはLPより全然出ますしね、ミッドが薄いと言うのもレンジが広いからそう感じるだけなんですね、ですのでサウンドメイクは帯域整理をするほうが良い)のストラトをマーシャルに入れたら普段小さい音で弾いている人はまず弾けないでしょう。

ではブースター的なもの…と言ってもレンジマスターとかのトレブルブースター?いやぁ助長させてどうするwww帯域整理っていう名目もありですが…
彼は歌いながらギターを弾いてますから出来れば足元での操作は簡潔にしたいでしょうね。
トーンベンダーではなく、FUZZ FACEな理由ってのがなんとなく浮かんできました。

FUZZ FACE系エフェクトを使用したことがある人は分かりますが…ギターのインプットでかなりサウンドが変わりますよね?
持ってる人は試してみてください。
FUZZ(Attack)はフルテンからちょっとだけ戻します(9.5くらい)Volは適宜…

ギターのVolをフルにして…まぁ普通のFUZZサウンドですねw
それでは、ギターvol8位にしてみましょう、9.5位で急にハイの出方が変わりません???
クランチトーンで、エンハンスド効果で煌びやかな鈴鳴りが出てくると思います。
ジミの得意そうな16ビートのfunkカッティングが似合いそうじゃないですか???

さらに下げると煌びやかなまま…クリーンに…
ただ、アンプに入れてクリーンにしたのとは明らかに違うでしょ?

Hey Joeのイントロなんかは多分FUZZ FACEでクリーンにしてますね。(事実は定かではありませんが)
多分すべてに当てはまるモノってのはなかなか…じゃないですか???
全部を網羅できるのを持っていたとしたら…凄いことですよw

これがマニアックな皆さんを狂わせるFUZZ FACEのミラクルだったりします。
大の大人が大枚はたいてあーでもないこーでもないってwww
まぁこの変化を知ってしまうと、ギターのVOL絞ろうが何しようが出音が変わらんアタッチメントなんてつまらなくなっちゃうでしょうねぇwww

でっ!!コレ欲しい!!となったところですみませんが(爆)

ビンテージエフェクトってのは非常に高くつく上にwまずアタリには出会いませんwww
10万出すから欲しいといわれても…無いモノは無いんですよ…
第一10万で買ったとして、床に叩きつけたくなるような骨董品だったらどうします?w

FUZZ FACEってすべて…とは言いませんが、同じ時期のものでも、音がちょっとずつ違うんですよorz

で、アタリとされているものってのはコレクターさん同士で譲り合ったり交換したり…
夢の無い話で申し訳ないんですが…良い物ってのは…特にこの辺って昔からこういうモンなんです。

君ら10個FUZZ FACE持っていたとしてお金に困って、いや、それなりの地位に居る人たちが多いので、たとえば他にミラクルな出物に出会って資金が必要…とか?(って事はそういう人たちが欲しい物を持ってないといけませんw)
で、売りに出すとしたら良いのから出します???それとも…

…でしょーwお気に入りは出さんわw

ワウもこういうのも良いのは、オークションなんかで出ているわけ無いんですよ〜www

脅そうが賺そうがw出てこないw

厄介なコトにワウもFUZZ FACEも個体差ってー厄介な代物を抱えているんですね。

まぁ著名なコレクターさんたちと交流して、お・ね・が・い!!ってするしかないですね。
それでも高くつきますw

そこで色んなメーカーがリリースしているクローンなんですが…まぁソコソコの値段が付いてしまいます…

アービター社に在籍していたデニス・コーネルの製作するCONELのクローンは持ち合わせのNKT275がなくなったとかでw2年前くらいにディスコンしてますし…

イギリスの鬼才!!D*A*M(ディビッド・アンドリュー・メイン)なんてーのも素晴らしいんですが、入手は本物並に難しいでしょうw

今、買えるのでも前述した使い方が出来るFUZZ FACE系クローンってなかなか無いですねぇ…それだけ難しいんでしょうね〜。

fulltone69とか…同じくfulltone70.この辺りは無難すぎる気もします。

後はアナログマンのsunfaceとか…アナログマン、昔のは気違いっぽくて←褒め言葉 イイッス。

ただし、それぞれのビルターさんのアレンジがあって、それに対して自分が気に入るかどうか・が大事になってきますね。

とりあえず現行FUZZ FACEのシリコンバージョンのJH-F1はなかなか評判が良い。(現行ゲルマのよりも…です)

それと、エリックジョンソンのシグネーチャーはシリコンですが、割と太い音で良い感じ…

現在ジョーボナマッサシグネイチャーは、どちらかというと抜けがいいキャラで、ハムバッキング向けなのかもしれませんが、僕はそれはそれで欲しいwトーンベンダーと悩むところですがw敢えてFUZZ FACEが欲しいw
受注待ちで早く来ないかwと楽しみにしてますw

あ!!今思い出したけどスペインのManlay Soundさんはトーンベンダーマニアック(というか気違い←褒め)で有名ですがw
こちらでリリースしているBABYFACE。気になるところです。

このままだと他社の宣伝になってしまうだけで…w自分的には面白くありませんがw
FUZZ FACEファンが増えることを切に願ってw

それに〜なんと言っても自分も欲しーい…のでw
(じつは試作は続々と出来ているという…)

作ってしまいましょうか!!W

二ヒヒw幸い当LABには耳の良いテスターが何人も居ますしねwww

序章はこれ位でココまではただの好きな人でも書けるわなw
次は、中身の分析パーツの色々を歴史的観点と合わせて。そしてゲルマとシリコンの違いなんぞを…
タグ:FUZZ FACE
posted by シュウ at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | FUZZ FACE マニアック