2011年05月03日

飛び道具…

買っちゃいましたw
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普通にw市販品ですw

しかし、デーハーですねw
裏側まで真っ赤w
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ちょっと使ってみましたが,これが中々良いですよ!!

コーラスモードで、掛けっぱなしにしてバッキングしても良いですし,ソロの時にスピード感を付ける為に踏み込んだり、戻したり…
マンネリ化したソロプレイなんかには良い刺激になりますな(´・ω・`) (つか、練習しろよw)

折角ですからLABらしく解析…っても大した解析じゃないかもしれませんが…w
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いちお表面実装じゃなく、アキシャルタイプの抵抗等で構成されてて、その代わりと言っちゃなんですが、びっしりw
電池のスペースさえ危ういwくらいビッシリですよw
回路追いかけるのなんて気が遠くなりそうな位ですw(そんな気力在りませんw)

トゥルーバイパス化はされてませんが、ちと弾いたくらいでは違和感は感じませんでしたね。
最近のバッファって良く出来てます。
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オペアンプはTL074(クアッドタイプ)を多用しているようです。

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電解コンデンサはフツーのが付いてます。
コレをオーディオ用に…と、考えますがw費用対効果を考えるとノイジーとか、そう言うのでなければ必要ないんじゃないですか?
ビンテージモノならイザ知らず、現行ものですからね。

この手の揺れモノ、トランジスタやICを使って揺れを出すものが殆どなのですが、コレは、LDR(オプトカプラ)を使って揺れを出しています。
動作は簡単、スピードコントロールで中のLEDの点滅スピードをコントロール、それをセンサーで拾って音を出したり、止めたりを繰り返す仕掛けです。「光学式」ってヤツですね。古のトレモロとかの揺れモノはこんな簡単な原理で動作してました。
最近のトランジスタ等の制御ではなかなか出来ない滑らかさがウリですね。逆にサイン波などはトランジスタ制御の方が得意です。

これで位相をずらした音に強弱を付けてうねりを出しているんですね。
コーラス等のエヘクタはこれをBBDと言う遅延素子で位相をずらしてます。

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良い事尽くめのような気がしますが…
欠点がない事もないです。スイッチオンにした際、スピード最速の状態になるのですが、デフォルト状態だとUFOの飛来音(UFO見た事ないけどさw)みたいになってしまうので、スイッチを踏んだ瞬間戻さなくてはいけない。
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のですが…
これはワウと一緒で対策MODが在りますw
ペダルを一杯に踏み込んだ状態のサウンドを使わないのであれば、ギアをずらしてしまえば良いんですね。
ココの部分のネジを緩めて、ギアをずらしてやればOKw簡単ですね。ハンダも使いませんwww

そうそう!!ジミヘンは、コレの元になった伝説の名機、UNI VIBEをLiveでのアメリカ国家の際に使っているので有名ですね。
あとは…自分が知る範囲では、ZAKKがPride & GloryのHorse Called Warって曲のしょっぱなで使用してますね。
どちらも参考になりますね〜!!!

こういうアイテムって、かっこ良く効果的に使用してくれるミュージシャンが在ってのものですね。

ちょっと旧いテイストもあるんですが…スピードコントロールによっては飛び道具になりますし、面白いですwww
気に入りましたwww
自分の場合は、アンプヘッドとコレだけで良いような気もwww(オイオイw歪みモノは???w)
posted by シュウ at 21:06| Comment(2) | TrackBack(0) | ROTO VIBE