ECHO PLEX BOOSTがUp Gradeしました。
シンコーミュージックThe Effector bookVol.26インタヴューで、色々話しはしてますが、やはりブラウンサウンドにはまずコレでしょwと言う事なんですけどw
(実は前々からアップグレードの準備はしてましたけどねw)
元々ECHO PLEXのバッファ部を抽出して…と言う謳い文句は流行もののように言われてますがw
何故?グシャとなってしまうんでしょうねwww
壁コン(流行の壁ドンではない←)から動作させているEcho Plex EP-3(以下EP-3)を9v動作のエヘクタで動作させるとどうしてもヘッドルームが足りなく、ニュアンスが出てきません。
そこで昇圧したり、J-FETの閾(しきい)を換えたりするんですが、EP-3のような艶と言うかエンハンスド効果が失われてしまいます。
ギターのvolやタッチでしっかり反応する所でうまーくクランチーになる所を探し当てたり、独特のFatな中にもキチッと美味しい帯域が出てくるようにセッティングしてるのが人気の秘密なのかもしれません。

さて、ココからが本題、2015になって何を変えたのか?
外観ではスイッチが付いただけですw
しかし、中身はまず入力部の安定化の為、バッファを付けてます。
FATノブのセッティングを控えめにするとバッファとして機能します。最前段に繋いでバッファとして使われてもヘッドルームの高い、艶のあるサウンドが再現出来ます。
マイナーチェンジと言っても中々大変でした(笑)
その後、EP-3の回路に信号をブチ込むようにしたんですね。それにより更にスムースに、より艶鮮やかにブースト出来るようにしました。
FOCUSスイッチは簡単に言うと、通常のサウンドに加え、上側にするとフルレンジブースターとして作用します。テレキャス・ストラト等は実はローはハムバッキングPUより出ていたりするんですね。
帯域が広く、実はこれが中々難しいギターだったりします(笑)コイツらを繋ぐ時に使っても良いですし、ハムバッキングPUをフルレンジブーストしたサウンドとして使ってもOKです。
製品は9V入力ですが、内部昇圧で18v動作となってます。006P電池もしくは9vセンターマイナス電源でご使用ください。
製品に関するお問い合わせはメールフォームから、試奏・お取り扱いは『東京エフェクター』さんにて取り扱っていただいてます。