2011年04月04日

クラウザー様…

ニュージーランド産CROWTHER AUDIO製のHOT CAKE、表題のクラウザーさんはDMCのクラウザーさんではないんですけどねw

こちらのHOT CAKE、ジサッカーの間では、結構作っている人が多いんじゃないですか?実際回路図も2008年頃には結構出回って、オレもオレも…って作られた方が居るんじゃないですかね?
自分も、以前作ってみたもののピンと来なくて放置状態でしたが…(Presenceコントロール付きのヤツ)

何処かでバッファが良いって話を耳にして気になっていたんですよ。
そこで敢えて、1stモデルの製作をしてみました。

元ネタは素人工作員さんのサイトにありましたので基板パターンとかは流用させていただいて…
って…コレ…汗
モノホンと…以下自粛w
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どうしてこういう引き回しなのかは分かりませんが…パターン引くにも個性が出ますねぇ。
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組み込みはこんな感じで…旧いエヘクタでもないですし特にビンテージ線等は使わずオーサドックスに…
スイッチがCarling製ですが、安価な6pのスイッチが実は幅が広過ぎて電池が入らないと気付いて変更した事は内緒です。
このカーリング性スイッチ、耐久性は◎ですからヨシとしましょう。

ただ、ココで気をつけないといけない豆知識、このカーリング製のスイッチ、耐久性は良いのですが接点不良が起きたりした際、CRCのような浸透性の高い(カーテンレール等もボロボロになりますね)ものを使うと、プラスティック部分が割れ安くなります。接点復活材の類いには浸透性の高い薬品が使われているせいか?そういう傾向が在ります。(WAKOSのラスペネは大丈夫ですが、接点復活材ではないですけどねwww)接点復活材は応急処置として使うのならば良いのですが(ライブ前にどうしても接点がオカシイ等のピンチの時等)使えるようになったからと放置しておくと、イザって時にスイッチが割れて使用不可なんてこともありますから、一度接点復活材を吹いたりしたものは近いうちに忘れず交換して下さいね。


どうしてココにツェナーダイオードなのか不思議でしたが…
素人工作員さんのサイトでも説明されてますが、ツェナーダイオードの値で歪み具合に変化が在るようです。
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ってあぁぁorz

MODも紹介されてますねw
今更になってしまいましたwww

ま、良いや。ココは自分の為の備忘録代わりでもありますから。
素人工作員さんが仰っているC6の値ですが、470pから0.047μFへ…となってますが、自分は470pFで良いかと…

確かに小さい音・小さいアンプだとジャリッて感覚がキンキンしてますが、スタックアンプ等大音量でならすと低音は自然と出ますので、むしろトレブルブースターのような役割をしてくれるのでこれはアリかなと…

いやいや、素人工作員さんの音作りがダメと言うのではなく、日本の環境と、海外の大音響が普通にガレージで出せる環境の違いかなと思うデス。
(その割にはアメリカ人はもっさりが好きですけどね〜)
また、スピーカーの大きさも自宅用アンプだと10インチ、下手したら8インチですから余計にキンキンになってしまうのかも…


なるほど〜!!ストラトだとこのバッファはありがたいですね。音が変わらないとは言えませんが、自然です。
トップに歪みモノを持って来る事が多いですからこれは重宝しますねぇ。
バイパス、バイパスと神話のようにwww皆さん言いますが、バッファが悪いんじゃないんですよ。大量生産でコストを抑えなくてはいけないってメーカーさんの事情も在りますからね。でもこのHOT CAKEしっかり設計されていていいエヘクタだと思うデス。
MODするにも敬意を払いつつ…ですね。

外観は…滝汗

パロってやりたかったのですがw素人工作員さんが既にどら焼きなる名称をつけていたりで…汗(言い訳になってませんね)
自分は…HOT CAKEと言えば…【MIX】かなと…orz
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以外と面白くないですねw
イラレでトレースしました。(イラレでトレースが出来るとこんな事も出来ます)


さて、やはり最大の課題はツェナーダイオードの定数を詰めないとですね。
現在2.9vと5.1vを挿してありますが、5.1vの方を9.1v(なんかのエヘクタ製作で使った余りw)にするとグジャグジャグジャにwww
素人工作員さんが仰っているようにココでのバイアス値が作用するんですね。
この辺もベストマッチングを探してみたいと思います。(ツェナー発注w)

posted by シュウ at 19:40| Comment(2) | TrackBack(0) | Hot Cake 1st