2012年01月20日

Ovationプリアンプの修理

暫く放置していたOvation、GAINをイジるとガリが出る。半分から上が無音。

こんなの持ち込まれました。

まぁこりゃスライドvolの接点ですな。

P1200121.jpg
とりあえずプリアンプを外さないとどうにもなりませんね。
P1200124.jpg
このスポンジの間からも埃が入ったりしたんでしょうなぁ…

鍋の底みたいなOvationの裏蓋からごそごそと引き出します。
P1200125.jpg

P1200126.jpg
結構埃っぽいですね。

接点復活剤をつけるんですが、スプレー式のでも吹き付けちゃ駄目です。
まず、この手の作業の前にポットの仕組みってのを理解しないといけないですね。
分解したことあるヒトは分かると思いますが、スライダ式も回転式も、カーボンなどの上を接点がスライドして抵抗値が変わっていく仕組みですが、その接点に埃や異物が入るとノイズが出るってわけで…
周りにつけるのではなく、その接点に接点復活剤をつけてやるか、無水アルコールなどでそのゴミなどを洗ってやるんですね。ただ、注意しないといけないのが接点復活剤は浸透性が高いのでプラスティックのパーツなどにつくとボロボロになっちゃいます。(マーシャルアンプのジャック端子などはその最たる例で、ココがボロボロになったのを見たことがありますが、前のオーナーさんがCRCとかの安物を吹いたんでしょうね)

それと、油分を含んでいるものなどは、埃を寄せやすいので、接点が復活したらその油分をふき取るなどしないとまたガリノイズが復活します…orz
アルコール漬け(のんべえのことではない)にすると、回転式の場合、グリスも流れてしまいますので、回した感触が変わってしまったりしますので注意が必要です。僕はCTLのポットのグリスの硬さが好きですw

いずれにせよ、ビンテージものとか、どうしてもパーツが入手できないなどの場合以外はあまり効果的とはいえないかもしれません。接点復活剤で駄目だったら、諦めて交換しましょう。
しかし、スライド式のVOLなどは特注の場合が多い?ので、交換は難しいのかもしれませんね。

さて、作業は終わりました…
プリアンプを見ると、碌なパーツが使われてないwww
ムクムクとMOD魂に火がつきましたw


アコギのプリアンプですからガッツがあっても仕方ないですねw
エフェクタに入れてガックリしたw高価なOSコンとかなんとなく合いそうですw

コンデンサ類を全て交換してしまいました。やっててアホかwと自分に突っ込みを入れながら…
P1200127.jpg

弾いてみるとおおっw
ちゃんと音抜けが良くなっている。オベーション特有のザラーンって感じが損なわれずに、ちゃんと上品な音になりましたね。

まぁファンの方には怒られますが、オベーションなんて、効率主義の塊ですからね。
トップ単板であれば、あとはプリアンプとかの性能がモノをいうんでしょうね。
posted by シュウ at 22:14| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
はじめまして。僕のオベーションもプリアンプの故障だと思うんですがまったくならなくなってしまいました〜
修理とかしてもらうことは可能なんでしょうか?検索してもオベーションのプリアンプの修理、交換のサイトが見つからなくて困ってます〜^^よかったらアドレスに返信ください。お願いします。
Posted by はち at 2014年08月09日 20:57
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