と、いつも新作をテストしてくれる金子マリさんのバック等で活躍中のギタリスト関雅樹氏が言う…w
誰かが言ったが…「オーバードライブってTS系のモデファイばかり…」
あ〜、確かにそうなのかもしれない…それだけTS系が良い設計をしていると言う事。
色々分析してみるとやはり中高域にフォーカスしてストラトと相性抜群なのは使用するミュージシャン達の多さからも伺えますし…ちょっとフォーカスする部分を変えてハムバッキングでも相性のいいサウンドを出す事もできます。アマミュージシャン達だって持っていない人はあまり居ないんじゃないかな?
オレのはTSじゃないぞ!!と言っても実は回路は殆ど変わらなかったりする…
まぁSWLが作るならばTS系をMODした物ではツマラナイですねw
構造的には基本理念はHARD ROCK DRIVE Tour Edditionと同じ、ところがこれはマーシャルアンプとフェンダーアンプの違いみたいな事をして味付けを変えている。また、FETを使用してますが、銘柄もまた違う物を使用してます。(真空管の球みたいなもんですね)
トーンコントロールの数値が違うのはまぁ当たり前ですが、まず歪みの質、これは真空管で言う所のカソードコンデンサでサチる感じを変えている。つまり歪みの質感からマーシャル系ドライブとは違っているのです。

気になる内部はのパーツ類に今回はカーボンコンポジション抵抗を使用してます。
敢えて誤差の少ない金属皮膜抵抗を使わず、豊かなハーモニクスを持つ抵抗にしました。
誤差の部分は、トリマーを付け微調整しています。これは電圧とかではなくヒアリングして決めています。
ストリップボードによる手配線でグランド処理等を纏めてます。

今週末辺りから取扱店【東京エフェクター】さんに並びます。