そんな中、別件の日記でスミマセンorz
なんとなく徘徊していたeBayで見つけたレアもの(そうでもないのかな?)D160Fのオレンジフレーム。(普通はグレーフレームです)
これはコチラにも記載されてますがリプレース用にFender社がリリースしていたもので、アフターマーケット用のとの事。まぁフレームの色が違うだけなんですけどね。
こうして見ると、オレンジのはヤバカッコいいw

最低価格が高かったのもあって、競らずに落札してしまった(´Д` )イェァ
年末のクリスマス時期はこんな金額じゃ、ノーマルのでも落とせなかったのに…
コーンはオリジナルではなく、アンプ製作でもお世話になったWeberさん(もともとはスピーカー屋さん)がリコーンした物とのことで、ビンテージよりも少し安いのかな?
まぁオリジナルには全然拘らないので、古臭いコーンのものをびくびくしながら使うよりは良いかなと…

Weberさん、さすがに良い仕事します。綺麗ですね。ビンテージモノスピーカーの修理では有名ですもんね。

エッジも当然綺麗ですw
因にビンテージモノのコーン紙はこんな感じでした…

こちらはグレーフレームのシリアル#3000番台のコーンです。エッジも補修してありますね。センタードームも凹んでないので綺麗な品物です。

コレね。

配線も綺麗になってます。(当たり前ですねいちいちスミマセンw)
元々付いていたのはWEBERさんのビンテージアルニコってモデルです。
まぁ当たり前ですがTweedに付いていたスピーカーのレプリカですね。ミッドが濃い気がします。

これはこれで、Tweedトーンとしては素晴らしいスピーカーなんですが…
もっと、ドンシャリ気味にしたいんですよね〜!!Tweedのガワなのに、SRVみたいなサウンド!!みたいなね。
フェンダー系アンプの美味しい所は鈴鳴り感ですから、それもしっかり出ているので交換するのが勿体ないくらいです。

スピーカーを外した所…滅多に見れないですから(笑)バッフルボードも華奢だったらもっと補強が必要?と思いましたけど、心配要らないみたいですね。かなり堅牢な作りでした。出音で負けているようなら、もっと硬い材質に交換も必要かな?

よっこいしょーいち!!と独り言を言いながら←オヤヂですなw(一人でコレを言ってクスッと笑ったらホントのオヤヂです)
いやいや、そんな事じゃなくて!!やはりJBL、フレームの重さもWeberのJensenレプリカとは全然違います。
この辺はコーン紙の動きを受け止める部分ですからオーディオ的には重い方が良いんでしょうけど、Jensenなどは軽くても良いサウンド、要はバランスなんでしょうね。
さて、作業終了。
後ろからチラッと見えるオレンジ色のフレームがなんかヤバそうな感じw

音はまだ硬いので、エージングして、いずれ録ってみますが…
軽く試奏してみましたが…うわwこれはヤバいwミッドも濃いには濃いんですが、ローからチリチリ言う所までのバランスが良いです。
若干ドンシャリに聞こえますが、バランスが良いです。以前にも増してタッチとレスポンスが良くなってます。
Volを上げて行ってもクリーンなイメージのままです。歪まないんじゃなくて、分離が良いまま歪む感じですね。このクリーンな感じは良いぞ!!っそっかwSRVもそうですもんね。
あ〜、JBLってこう言う事か…しかし、これは手強いですねぇw
この辺が好みって事になるんでしょうね。アルニコ独特の鈴鳴り感はWEBERのJENSENレプリカより感じますね。
ローも飽和してズブズブって言わずにクリーンなイメージでブンブン出てます。そうそう!!この感じが欲しかった。ただ、レンジが全体的に広がっているので、以前に増してタッチにはシビアになってますねwうん、ヤバいです。
TS系を噛ますのってそう言う事ね。ローは十分だものw前々から感じてましたが、この感じは12inchのスピーカーじゃ真似出来ないかも…無理に出している感じではないですね。(で、わかります?)まぁ時間が出来たら音を録ってみましょう。